何か理由があって失業した場合は雇用保険からの手当てが支給されますが、その手続きの仕方を紹介します。
離職する時の手続きですが、まずは在職している時に雇用保険被保険者証がきちんとあるのかを確認しておきましょう。
これは通常ならば会社が保管しているはずです。
ハローワークには会社が雇用保険被保険者資格喪失届と離職証明書を提出することになっていて、その書類は自分の署名と捺印が必要なので必ず内容を見て確認しておきましょう。
この時に離職の理由を記入するので自分が会社都合なのか自己都合かを確認しないといけません。
この時の理由で給付金の金額が大きく変わってきます。
そして離職するとハローワークで「雇用保険被保険者離職票」と言うものをもらいます。
これは郵便で送付される場合もあるしハローワークに直接取りに行くこともあると思います。
それから離職票と雇用保険被保険者証を持ってハローワークに行くんですが、その時に求職の申し込みも一緒に行わないといけません。
これは自分に働く意思があるというのを示すものです。
これらの書類を提出してから受給資格の判断がハローワークで行われます。
そこで受給資格があると判断されたら初めて受給が確定します。
分からないことはどうしたらいいか詳しいことはハローワークに問い合わせればやさしく教えてくれます。
自分から会社を退職した場合でないのなら受給できるようになったからといってもあまり喜べません。
給付金の金額は自分がもらっていた給料よりも少ないのは間違いないです。
それに次の仕事がうまく見つからないと給付される期間を過ぎてしまいます。
家族が居るような人にとってはまさに死活問題です。